酒游舘

近江は水の國
    酒は生命の水

善きにつけ、悪しきにつけ生活のリズムを奏でる「酒」
聖人君主から酔っ払いまで、「酒」は人生のよき伴侶・・・・・

さまざまなドラマが酒に始まり、酒に結ばれ、さまざまに醗酵を繰り返す
やがて面白くも、悲しくも
せめて芳醇な香り放つ時来らんことを願い
日々の過ぎるを善しとするが「人生」というべきか・・・・・・

屈託なく、衒いなく
心の赴くままに友と語らい
ある時は出会い楽しみ、ある時は歴史、風土の時空を超え
また、ある時は旅の疲れを癒す・・・・・・

何代にもわたり星辰が時を刻む中
麹を育み、新酒を眠らせつづけた古き良き酒造
今ここに新たな息吹蘇る

お国訛りが心地よい、人々の心交わる停留場―――
「酒游舘」たらんと願いつつ